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明治36年にフランスから新潟に伝わった西洋梨「ル レクチエ」は、今では県を代表する果物の一つとして人気を博しています。
出荷時期は11月下旬から約1ヵ月と短いため、「幻の西洋梨」としてお歳暮や贈答品としても喜ばれています。
ル レクチエの栽培に励む若い生産者のお二人に、栽培の苦労や今後の夢を語ってもらいました。
ル レクチェ生産者
小柳和輝さん
(ヤマヨ果樹園・新潟市南区)
伊丹芳彰さん
(伊丹果樹園・加茂市)
新潟を代表する産品
小柳 ヤマヨ果樹園がある南区大郷エリアは昔から「大郷梨」と呼ばれる梨の産地で、うちは約4万個のル レクチエを生産しています。
デリケートな果物なので栽培は大変ですが、「新潟の特産品」という武器は、県外の営業でも強みになりますね。
伊丹 うちの生産量も同じくらい。お客様から直接「おいしい」と言われると、やっぱりうれしいし、大変でもやりがいを感じています。
今日はヤマヨ果樹園さんの近郊の梨畑も外から見ましたが、農園によって剪定も全然違い、興味深いです。
追熟で甘みを引き出す
小柳 ヤマヨ果樹園がある南区大郷エリアは昔から「大郷梨」と呼ばれる梨の産地で、うちは約4万個のル レクチエを生産しています。
デリケートな果物なので栽培は大変ですが、「新潟の特産品」という武器は、県外の営業でも強みになりますね。
伊丹 うちの生産量も同じくらい。お客様から直接「おいしい」と言われると、やっぱりうれしいし、大変でもやりがいを感じています。
今日はヤマヨ果樹園さんの近郊の梨畑も外から見ましたが、農園によって剪定も全然違い、興味深いです。
小柳 実家の農園に勤めて9年ですが、技術はまだまだ。
栽培から販売まで行う親のすごさを実感します。
伊丹 うちはスパルタで、やり方を教えてはくれないんで(苦笑)
自分で先輩方の農場に聞きに行ったり勉強しに行っています。
小柳 関東での認知度は上がってきましたが、西の方はまだこれから。
今後もっと発信していきたいですね。