記憶にないくらい早い梅雨明けを迎え、7月前半から猛暑が始まってしまいました。
いつも梅雨の長雨で生育が心配になるのが、新潟を代表する夏の味覚「枝豆」です。
今年はこの暑さで、これから一気に収穫が本格化しそうです。
生産者の皆様も、早朝どころか夜中からガンバっていらっしゃいます。

朝からすでに、ちょっと品薄な売り場・・・。
お冨さんの枝豆販売ページから、少し枝豆の豆知識・・・(-_-;)マメダケニ・・・
枝豆は大豆の未熟種子を食べる物で、夏の代表的な野菜のひとつです。その大豆はアジア原産の植物で、原産国は中国とも言われております。ちなみに中国では「毛豆(マォドウ)」と呼ばれているそうです。・・・「毛」て・・・。
日本の食文化史の一説によると、大豆は弥生時代に日本へ到来したものとされています。日本で大豆を枝豆として食するようになったのは、未熟な大豆を枝ごと取って食べたことから始まります。この枝付き豆から枝豆と言われるようになったという説もあります。平安時代のころから、祝い行事に使用されていたという一説もあります。
江戸時代には、夏になると路上に枝豆売りの姿があったとか。このころは、現在のように枝からさやを外した状態ではなく、枝についたままの状態で茹でられたものが売られていました。このような状態のものを「枝付き豆」または、「枝成り豆」と呼び、それが「枝豆」の由来だといわれているようです。

新潟県民は日本一枝豆を食べているらしい。
枝豆の中でも、やはり際立って美味しいのは「茶豆」です。
全国的には山形県の「だだちゃ豆」が有名ですが、一説によると山形県のだだちゃ豆も上杉謙信公が越後を離れ米沢へ赴く際に新潟の茶豆の種を持っていった事から、その後山形県に定着したとの説もあります。その当時から新潟の枝豆の味は、群を抜いて美味しかったと言えるようです。
現在、新潟茶豆として広く流通している茶豆は、新潟県の旧西蒲原郡黒埼町(現在は新潟市)の小平方地区で栽培されていたものが元祖といえます。 長い間小平方地区のみでしか流通していませんでしたが、戦後のころから新潟県一帯に流通するようになりました。その後、旧黒埼町(現在の新潟市西区)の農協や普及所などが栽培に力を入れ、黒埼茶豆として新潟はもちろん全国へ販売が開始されました。 全国への流通を考え、黒埼茶豆の種は新潟県内に広く流通し、新潟茶豆として県を代表する名産品へと成長しました 。
茶豆の見た目は普通の枝豆と同じですが、香りが非常に豊かで特にゆでた時の甘い香りが特徴です。豆の鞘(さや)の中に薄い皮があり、その薄皮が茶色なので茶豆と言われる由縁となったようです。他の豆類に比べアミノ酸や糖分が多く含まれ、甘みや風味が幅広い層に高い人気を得ています。ゆでた時の甘い香りが少々苦手と言う方もいますが、甘味のある濃い味わいは一度食してみると普通の枝豆以上に病みつきになります。

枝豆は大豆の未熟豆のことを指し、豆と野菜の両方の栄養的特徴を持った緑黄色野菜です。枝豆にはタンパク質、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム、食物繊維、鉄分などが豊富に含まれています。ビタミンB1は糖質をエネルギーに変え、体内で疲労物質に変わるのを防ぎ、新陳代謝を促し、疲労から来るスタミナ不足の解消に効果があります。食物繊維は便秘の改善に、鉄分は悪性貧血の予防効果があります。また枝豆には、大豆には含まれていないビタミンA、ビタミンCも含まれており、枝豆のタンパク質に含まれるメチオニンはビタミンB1、ビタミンCと共にアルコールの分解を促し、肝機能の働きを助けてくれるため、飲み過ぎや二日酔いを防止する働きがあります。夏場に好んでビールのつまみとして食べられるのはこのような理由からなのでしょう。さらに枝豆には、高血圧の原因となるナトリウム(塩分)の排出を助け、利尿作用を促すカリウムを多く含んでいます。体内の水分量を調節し、むくみの解消にもカリウムは効果的に働きます。夏バテの原因である食欲不振から来る栄養不足の解消に、ぜひ枝豆をお勧めします。
味覚を左右するうえで鮮度が非常に重要な枝豆、できるだけ早めに食べた方が良いです。生で短期間保存する場合は、できるだけ低温で直射日光を避けた冷蔵庫の野菜室が良いでしょう。長く保存したい場合は、塩水で茹でてから冷ましたものをビニール袋などに入れ冷凍して保存します。冷凍保存すれば目安として約6週間ほどの長期保存が可能です。冷凍保存した枝豆の解凍は、自然解凍せず沸騰した湯鍋の中へ凍ったまま入れて茹でます。茹で上がりはザルに上げ、水っぽくならないようにうちわ等で扇いで冷ましましょう。
生で保存すると、枝豆に含まれている貴重な栄養素が減少していきます。一方、冷凍した枝豆は一度茹でることによりビタミンCは減少しますが、冷凍保存中に関してはほとんど栄養素の減少がみられません。実際、ビタミンCの摂取量は冷凍保存したものと生のものとはほとんど同じと言われています。枝豆は収穫して1日くらいで独特の風味と甘さが落ちてしまいますので、購入後手元に届いたらすぐに食べるのが理想です。
猛暑日の中、節電への協力もあり、例年以上に汗をかく日が続くと思います。
あんまり頑張りすぎないで冷房の使用も身体のためには必要と思いますが、汗を沢山かいた時は水分の補給と塩分の補給も忘れないようにしてください。
ビールと枝豆!最高の取り合わせですね!
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